アイリ育成計画

精神疾患をもつヲタクの記録と記憶。

youthful days

以前(と言ってもかなり前、20年ほど前からのこと)わたしは毎日PCに向かいまるで会話をするように、いや、呼吸をするようにブログを更新していた。

当時、日記のような類だったそれは、日に何度も誰にも言えない思いを、止まったら死ぬかのように書き続けていた。

既に精神疾患を患っていたが、PCで書いている時間だけが満たされていた。脳内麻薬ドバドバだった。

本当のわたしはそれを見てくれる人が、知っていた。それが何より嬉しかった。わたしを、認めてくれる。わたしは、存在している。

そして、やがてわたしは創作に走るようになる。

その、所詮元ネタは、学校、バイト、部活のこと…、なら普通だったろうに、それを飛び越えて、人生のこと病気のことを正直に痛々しいまでにリアルに書いていた。嘘は書かない、現実で起こったこと、感じたことを書く。それが信条だった。

わたしを認めて、わたしの存在を知っている人に、嘘はつきたくない。実に青臭い子供だった、違う、青臭いから子供なのか…。

痛みを差し出すから、わたしの存在を許して。

そんなことも思っていたかもしれない。

 

今、そのデータは一部残っているけれど、見返せないほどの痛々しさ…。笑い話にはもう少し経たないと出来ないと思う。笑うことを草が生えると言うが、そういうものとは違う痛さがある。

わたしにとって、きっとあの時期は青春だったのかもしれない。

青春の痛みは、あまり笑えないものが多い。

泣き叫び胸を掻き毟り…、その真ん中でわたしは確かに生きていた。精神を削りながら、生きていた。

 

まあ、あの時期言うても、去年までも毎日でないとして、何かを書いていたんだけどね(笑)。

上手い下手とか関係なく、書くのは止められないみたいで。青春の脳内麻薬のせいで、それ以外に快楽を得られないみたいで。

 

でも、少しだけ成長したと思うのが、書かない時もある、そしてその時はそれなりに落ち着いている、ということ。

落ち着いている、というか、感情の起伏が激しくない時か。いや、それは人は落ち着いているというのか。

 

まあ、よく解らんくなったので、終わり!強制終了(笑)!